徹日記

近江町市場でクソまずい魚を食べたので
目が白くない、生臭くない、新鮮な旨い
魚が食べたいとのことで、皆さん富山へ
来ることになった。皆さんフットワーク
軽すぎるし自由すぎますね（笑）

まずはお昼。糸庄でもつ煮込みうどん。
やっぱり安定の美味さですね(^^)

夜は知り合いの店に頼んで目がガラス玉
のように透き通った新鮮な魚を出しても
らい大満足。新鮮な魚は美味しかった（笑）

県外から遊びに来た皆のリクエストで
お昼は近江町市場内の寿司を食べに行
く事になった。

近江町市場は県外や海外からの観光客で
ごった返していました。どこも大混雑！
平日なのにお祭りのような人混みでした

市場内の寿司店にフラっと入り、刺身の
盛り合わせと日本酒を頼みました

出てきた刺し盛りを見た瞬間、俺の頭は
「？？？？？？」でいっぱいになった
地のもの（魚）がなかったのです・・・

ブリ（この時期、北陸にブリはいません）
ホタテ（北陸にはいません）
ウニ（古くて溶けはじめています）
サーモン（ノルウエー産です）
甘エビ（背が黒ずんでます）
姿造りのアジ（唯一石川産かな？しかも
頭付きで姿造りになってるんだから当然
イチオシなんだろう）と判断

イチオシらしきアジを一切れ口に入れた
瞬間、頭がパニックになりました
「な！・・・生臭い！」
え？なんで？え？なんでだ？？？
目をこらしてアジを見てみると
アジの目が真っ白！血合いが青紫色に
変色してきてる！古いじゃん！（笑）

もうダメ。臭すぎ・・もう食えない・・・

店内カウンター内には３０～６０歳代の
板前が４～５人もいるのに、なぜこんな
腐る寸前の魚を、堂々と頭を付け姿造り
にして出すんだろ？どうゆう神経なの？

皆の顔を見た。眉間にシワがよってた。
ホタテもウニも全て生臭かったらしい（笑）

それでも次から次へと客は入ってきます。
俺は黙ってお会計を済ませ店を出ました。

こんな料理を平然と出す板前たちには
何を言っても無駄でしょうし通じない
と思ったので黙ってお店を出ました。

こんな生臭い魚は久しぶりに食べたよ
いまどきではスーパーでもこんな魚は
売ってないし食えないよ。と皆で苦笑

情けないですね。恥ずかしいことです
人としての良心も、職人としてのプラ
イドも全く無いんでしょうね

少しでも料理人として、職人としての
プライドがあるなら、溶けたウニや黒
ずんだ甘エビや、目が真っ白なアジを
姿造りにして出せないよね。恥ずかし
いことだもの。ホントに驚きました

その後、市場をウロウロ歩いてみました

値段は全体的にちっとも安くはないです
なのに・・・新鮮でもないです（笑）
これじゃあ市場なのに市場じゃないね

写真

２日目はあのミシュラン２つ星店
老舗料亭「銭屋」さんです
http://zeniya.co.jp/

こちらも大人気のお店なので要予約

こちらは味、おもてなし、接客も
もうね、ホントに感動ものでした

素晴らしく美しくて美味しい料理

これが数ある老舗料亭や歴史ある
料理店や、新進気鋭な飲食店等が
ひしめく飲食激戦区金沢のなかで
ミシュランの星をもらえた理由が
よくわかりました。素晴らしいも
のでした。素直に感激しました

美しく美味しい料理を堪能した後
は「銭屋」系列店の「十月亭」へ

いや、もう・・・さらにまいった！
雰囲気良すぎ！驚きました！

「小京都」と呼ばれる金沢ですが
おもてなしの精神や心地良さでは
京都よりも金沢の方が断然上だと
思いました

京都は全体的に格式やプライドが
高すぎて一見さんにとっては敷居
が高いお店が多いですが、金沢は
もっと間口が広いように思えます

九州は宮崎県の岡田さんと
神奈川県川崎の大久保さんと
愛知県岡崎の細井さんと
金沢で集合し飲むことになった

４日は釣り仲間、中川さんが経営する
中華料理の名店「龍苑」さんへ
http://www.dragon-garden.info/

５日は釣り仲間、高木さんが経営する
老舗料亭でミシュラン星二つの
「銭屋」さんへ行くことになった
http://zeniya.co.jp/

みんなと美味しい物を食べて
ゆっくり飲みたいので
みんなそろって金沢のANA
クラウンプラザホテル泊

まず１日目の「龍苑」を紹介します
龍苑は安いのにとても美味しく中華
を食べれる大人気のお店なので平日
でもいつも満席。要予約のお店です

金沢に行くたびによく行くお店なの
ですが毎回とても満足度が高いです

美味しい中華を堪能し、楽しい酒を
飲んだあと、金沢の老舗バーを数軒
案内してもらいました

素晴らしいお店が多すぎますね
感動＆感謝の連続でした(^^)