パテ乾燥後、新しいクロスを貼っていきます。
穴は完全に塞がり平滑になっていますので
じっくり見て探してみても触ってみても、以前
どこに穴が開いていたのか全く分からないよ
うになります。後は元の場所にペーパーホル
ダーやタオルハンガーを取り付けて完了です
所要時間は2時間程度で終了です♪
財目(ざいめ)内装の施工事例や新着情報など。
2010.10.23 | Category 未分類
パテ乾燥後、新しいクロスを貼っていきます。
穴は完全に塞がり平滑になっていますので
じっくり見て探してみても触ってみても、以前
どこに穴が開いていたのか全く分からないよ
うになります。後は元の場所にペーパーホル
ダーやタオルハンガーを取り付けて完了です
所要時間は2時間程度で終了です♪
2010.10.23 | Category 未分類
相変わらずドタバタと忙しく
慌しい日々を過ごしています
現場へ行くと段取りや打ち合わせや
施工に追われ、つい現場で写真撮影
を忘れてしまい、ブログUPさぼり気味
になっちゃいました。すいません
現在はM様邸の新築工事
G様邸の全面張替え工事
H様邸の床コルクタイル工事
N様邸増改築工事
その他小規模な補修工事など
同時進行で施工している状態です
今日は小規模の補修工事写真をUP
K様邸の壁に開いた穴を修復しました
穴の大きさはおよそ7~8センチです
既存のクロスをはがすと、このような
穴が開いています。 そこへアルミ製
の薄板と、グラスファイバー製クロス
のパッチを貼り付けた後、パテ処理を
施し下地を平滑にします
※つづく
2010.10.13 | Category 未分類
今日はクロス(壁紙)の張替えについて少々お話します
まずは既存のクロスをキレイにはがしてしまいます。
木造住宅の場合はほぼ必ず、材木や下地の収縮に
よって、亀裂や段差や凹凸が出来ていますのでパテ
で下地を平滑に処理します。
パテが乾燥し硬化したらサンドペーパーでサンディン
グし、さらに下地を平滑にします。
下地からアクなどが浮き出ている場合は、シーラーを
塗布し、アク等を抑制しなければいけませんし、カビが
発生している場合は、防カビ剤を塗布し処理を施さなけ
ればいけません。ようやくこれで下地処理が完了です。
ここからが新規下地と、張替え下地との大きな違いに
なるのですが、張替え下地の場合は以前貼ってあった
クロスの下紙(裏打ち紙)が壁面に残っています。
そこへ糊によって湿気を帯びた、新しいクロスを貼ると
当然下地は伸びて柔らかくなってしまうので、ジョイント
部分や端部などが脆弱になり、ハガレや浮きや目スキ
の原因になるので、ジョイント部には和紙テープ(ジョイ
ントテープ)を入れ、端部はコーキングにて補強します。
これらの作業はとても手間がかかり面倒な作業ですが
クロスのジョイントが開きスキマが出来たり端部が浮き
めくれたりするのを防ぐ大切な作業工程です。
ただ残念な事ですが、ほとんどの場合は安くする為に
手間と暇と時間がかかる、面倒なこれらの作業工程を
省いてしまう職人や施工業者が多いのが現状です。
お客様の目には直接触れない部分や、知りえない部分
にも、きちんと手間と暇と時間をかけてこそプロの仕事
であり、プロの職人といえるのだと思います。
2010.10.05 | Category 未分類
今回は床、壁、天井の色選びについて話します
床、壁、天井、カーテンやブラインドなどなど・・・
さまざまな材料のカタログを見て、悩みに悩んで
頭の中で何度も何度も組み合わせ、イメージを
つくりあげたのに、実際に仕上がってみると・・・
「あれ?この材料だっけ?」イメージと違うかも?
と、そうならないように今回は注意点をアドバイス
ほとんどの材料カタログは、材料の色が分かりや
すいように、材料サンプルの周り(台紙)は真っ白
になっています。カタログで「ちょっと色濃すぎ?」
と思って、実際に貼ってみると全然色が白っぽくて
色が全然目立たない!というのはよくあるケース。
とくにアイボリー、ベージュ、グレーなどの薄い色は
こうゆうケースが多いです。ちょっと冒険したつもり
が仕上がってみると真っ白にしか見えない事も(笑)
実際の仕上がりと、カタログでみた材料とイメージや
色が全然違って見える原因は、簡単に言えば目の
錯覚なのですが、実はそれだけとも言いきれません
広い面に全体的に貼るとカタログ台紙のように、色の
彩度や明度を対比する対象色がなってしまいますし
さらに、淡白な薄い色の材料ほど、光を反射しやすい
為に全体的に色がボケて白っぽく見えてしまうのです
真っ白といっても、薄いグレー系の寒色系もあれば、
アイボリー系などの暖色系もあり、どちらを選択する
かで部屋の雰囲気は大きく異なってきます。
ただいずれにしても白っぽくなりすぎると、部屋全体
の明度や彩度が上がり、光も反射するため、全体的
に落ち着きの無い、軽い雰囲気になってしまいます。
家具や小物等の調度品選びによほど気をつけないと
安っぽい部屋になってしまう事もあるので要注意です
かといって濃色系ばかりを選んで明度や彩度を極端
に下げてしまうと、圧迫感のある重苦しい雰囲気にな
り、部屋が狭く感じてしまう場合もあるので、材料選び
は慎重に検討されたほうが良いかと思います
私は長年、多くの種類の材料を実際に施工して、数え
きれないほど、たくさんの仕上がりを見てきています。
材料ごとの仕上がりや雰囲気はイメージできています
ただ残念ながら、お客様の頭の中にあるイメージ等を
覗いて見ることはできないので、少しでもお客様の頭
の中のイメージに近づけ具現化し、実現させる為にも
当方では大きな材料サンプルなども、ご用意しており
ますので、遠慮なくお申し付けください。
2010.10.02 | Category 未分類
糊付け機のコンピュータースイッチが壊れた・・・
動かなくなったスイッチボタンを、カッターで切り開いて
調べてみると、小さなプラスチックが内部で折れていた
そこでYAYOI(メーカー)のアフターサービスに即電話
「これすぐ直る? 修理費いくらになる?」と聞くと
「だいたいですが、約2万円になります」
「はあ!? 2万円!? いま2万って言ったのか!?」
「あ、はい。 あ、あの、だいたいの金額なんですが・・・」
「だいたいでも、こんなもんが約2万円だっつうのか?」
・・・・・・・・・もう、いい。
そんなわけで自分で直してみました。 完璧じゃん(爆)
2010.10.02 | Category 未分類
どんな仕事でも適正価格ってもんがある
某大手住宅&リフォームメーカーの新聞広告
仕事内容に見合った適正かつ公正な価格???
高すぎるのも、安すぎるのも、ちと問題アリだが
こりゃあ~なんぼなんでも、ちと・・・高すぎない?
うちの倍だよ!倍!・・・・・ちと羨ましいけど(笑)
よくもまあ、こんな金額で恥ずかしくもなく毎回
広告出せるもんだよな~ と妙な感心しきり(笑)
とはいうものの・・・圧倒的な営業力と集客力で
うちの何十倍以上も売り上げてます・・・(苦笑)
2010.09.29 | Category 未分類
今回は糊(専用接着剤)やパテ(下地調整剤)について
クロス(壁紙)がどんどん高機能になり多様化する中
それらに対応した糊やパテも、当然進化していきます
そしてなにより大切なのは、家に使用される製品類は
すべて安全、安心なものでなくてはいけません。
パテや糊は多くの会社から、様々な製品が販売されて
おり、それぞれに特性や価格が違います。 当方では
糊やパテなどは、完全にコスト度外視しています。
値段が高い糊やパテがコスト高であっても、より良質で
安定しているものを厳選して使用しています。新製品が
発売されると、各メーカーから試供品が提供されるので
私自身がテストしたうえで、使用する製品を決定します
お客様の目には全く触れない部分ですが、より良い製品
を使用し、より良い安定した仕上がりを提供したいのです
大量仕入れすれば安く仕入れられるのですが、当方で
はお客様毎に毎回必要数だけを入荷し、常に新しい製品
を使用しています。つまり在庫は一切しません。なぜなら
季節に応じて各メーカーで配合調整をしているからです
現在は材料、接着剤、下地調整剤など、すべての製品
は建築基準法により定められ制限されています。人体
に有害な物質で施工された家では、室内に有害物質が
常に残留してしまうので安全に暮らす事はできません。
当然、F☆☆☆☆製品の使用が大前提で不可欠です。
※製品に記載されている F☆☆☆☆(Fフォースター)
について、下記に追記しておきますね。
F☆☆☆☆(Fフォースター)は、JIS工場で生産される
JIS製品に表示することが義務づけられている、ホルム
アルデヒド等級の最上位規格を示すマークです。
2003年3月21日の壁紙の日本工業規格(JIS)改正に
よって、ホルムアルデヒドの放散量の性能区分を表すた
めに新たに表示することが決められました。
壁紙「JIS A 6921」規格における改正のポイントは4項
目あり「ホルムアルデヒドに関する基準取り決め」が主な
内容となっています。F☆☆☆☆と表示されている建材
や内装材だけが、建築基準法によって使用量が制限さ
れません。
F☆☆☆やF☆☆になると条件付きの使用や、使用量の
制限があり、F☆のものは内装材としての使用は禁止さ
れています。
2010.09.28 | Category 未分類
今回はクロス(壁紙)について書いてみます
クロス(壁紙)も昔は紙や布素材ばかりでしたが
今は安価で製品も安定している、ビニール素材
のクロスが一般的で主流になっています
材質や、機能や、質感も、どんどん進化しており
吸放湿機能に特化した商品や、汚れ防止の商品
や、傷などに強い商品など、さまざまな高機能を
もたせた商品も増えています。
材料には機能だけでなく、様々な特性があるので
当然ながら施工要領も、商品ごとに違ってきます。
さらに季節や、湿度や、気温や、下地状況に応じ
糊の希釈率(水との混合比)や、塗布量を微調整
し変えているのです。
簡単な例をあげると、真冬の寒冷期は材料も糊も
低温になるため、硬化してしまいます。 そのため
ジェットヒーター等(業務用ストーブ)で、 部屋の
気温を上げる必要があります。 どの材料にもある
程度の、可使や適正温度が設定されているのです
※可使温度=施工可能もしくは施工に適した気温
昼夜の温度変化が激しいため、糊の希釈率を濃く
しますが、希釈率を濃くすると糊がなかなか乾かな
いので材料(壁紙)が下地に定着し、安定するまで
の間に、ズレや目スキなどが発生しやすくなるため
糊付けの機械を調整し糊の塗布量を薄く絞ります。
汚れ防止や傷防止用の商品などは、表面の保護層
(ビニール層)が、一般的なクロスに比べ非常に硬い
ため寒冷期などはカールしやすく、膨れやすいので
糊の希釈をさらに濃くしたり、捨て糊を塗布して初期
接着強度をさらに上げる場合もあります
※捨て糊=あらかじめ下地に糊を塗布しておくこと
以上はほんの一例にすぎず、実際は下地や気温や
湿度や材料特性に応じて、臨機応変に対応し、施工
しているのです。豊富な知識や経験や確かな技術に
基づいて最も適正な施工を行うことが重要なのです
安い金額で施工を請け負う業者はとても多いですが
安い=適正価格ではなく、良心的でもありません。
価格優先で業者を選ぶのはやめた方が賢明でしょう
適正な施工が行われていないからこそ、短期間かつ
安価に施工が出来るのです。逆に言えば経費削減の
ためにも、本来必要な手間を省くため、短期間の施工
が可能になり、安価にできるというわけなのです。
そして、そのツケは必ず短期間(数年間)で現れます。
せっかくお金を出してキレイにするのですから、決して
後悔される事のないよう、施工業者を厳選してください
材料を厳選するよりも、むしろ大切なことですからね
2010.09.28 | Category 未分類
ではでは、早速マクロ視線なブログ第一弾を♪
というわけで内装業の仕事内容を簡単に説明
したいと思います。 ・・・え?マクロすぎ?(笑)
内装業とは! まあ、簡単に言えば家の中の
目に付く部分は、だいたい内装業の仕事です。
ん~・・・説明がザックリとしすぎですか?(笑)
壁紙(クロスなど)や、床材(クッションフロアー
やフロアータイルや、カーペットや、畳など)や
窓に貼るウインドウフィルムや、家具や建具に
貼るダイノックシートや、カーテン、ブラインドや
ロールスクリーンや、プリーツスクリーン等々、
とにかく家で、目に付く仕上げ材のほとんどは
内装仕上げ業で、当社のような施工業者での
仕事になります。
そして、一級技能士とは!
・・・話が長くなるので、こちらをご覧ください(笑)http://www.javada.or.jp/jigyou/gino/giken.html#Anchor1
数年前から一級技能士の受験資格は7年以上の
実務経験で受験可能になりましたが、私が受験し
た頃は、実務経験12年以上で初めて受験資格を
得ることができ、年に1回の実技と学科試験を受験
できるのです。
1級技能士資格合格者は、県内でも毎年3~5人
ほどです。つまり結構難しい国家資格になります
・・・と、軽く自己アピールしてみました(笑)
ただ、キャリアが長いだけではなく、正しい知識や
豊富な実務経験がなければ、まずは合格できない
国家資格ですので、ご依頼の際には、安心丁寧で
経験豊富な技能資格保有者に、ご相談される事を
お薦めいたします。
2010.09.28 | Category 未分類
先日、姉の家の改装工事をした際に・・・
私の作業や仕上がりを見て、しきりに感心
しながらも、こうゆう細かいところをブログに
載せるべきだよ。こうゆう部分はお客さんが
一番知りたい部分なんだよ。と言われ・・・
さらに妹には・・・
お兄ちゃんにとっては、日常で、当たり前に
なっている細かいこだわりでも、お客さんに
とっては全く知りえない部分なんだし、一番
知りたい部分なんだから、もう少しマクロな
視点で、作業に関する細かいこだわりなど
をブログに載せてあげるべきだよ。と言われ・・・
口うるさい姉妹に、ブログのダメ出しをされ
追い込まれた私は、素直に従うことに・・・(笑)
ピアノの先生をする姉と、元某テレビ局アナで
気象予報士の妹は、どちらも口うるさいので
素直に従う方が賢明だと判断しました(笑)
ちなみに写真は妹の著書です。
立ち読みせずに買ってみてね(笑)
普段、施工をする点で私がこだわっている
部分や、気をつけている部分などを、よ~く
思い出しながらブログを書いていきますね♪
長い間、日々施工する中で、様々な知識や
経験を経て学び進化し、より良い仕上がりの
為にもすべきことや、こだわってきたことや、
注意する事は、とてもとても多いのですが・・・
それをあらためて文章にして書こうとすると
私にとっては、あまりに当たり前の事なので
かえってブログネタに困ってしまいます(笑)
う~~~~~~ん。 う~~~~~~ん・・・
どうしよ・・・。
ブログだと・・・文字(言葉)だけだから
笑ってごまかせないのがツライですね(笑)