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パート3

2010.09.29 | Category 未分類

今回は糊(専用接着剤)やパテ(下地調整剤)について

クロス(壁紙)がどんどん高機能になり多様化する中
それらに対応した糊やパテも、当然進化していきます
そしてなにより大切なのは、家に使用される製品類は
すべて安全、安心なものでなくてはいけません。

パテや糊は多くの会社から、様々な製品が販売されて
おり、それぞれに特性や価格が違います。 当方では
糊やパテなどは、完全にコスト度外視しています。

値段が高い糊やパテがコスト高であっても、より良質で
安定しているものを厳選して使用しています。新製品が
発売されると、各メーカーから試供品が提供されるので
私自身がテストしたうえで、使用する製品を決定します

お客様の目には全く触れない部分ですが、より良い製品
を使用し、より良い安定した仕上がりを提供したいのです

大量仕入れすれば安く仕入れられるのですが、当方で
はお客様毎に毎回必要数だけを入荷し、常に新しい製品
を使用しています。つまり在庫は一切しません。なぜなら
季節に応じて各メーカーで配合調整をしているからです

現在は材料、接着剤、下地調整剤など、すべての製品
は建築基準法により定められ制限されています。人体
に有害な物質で施工された家では、室内に有害物質が
常に残留してしまうので安全に暮らす事はできません。
当然、F☆☆☆☆製品の使用が大前提で不可欠です。


※製品に記載されている F☆☆☆☆(Fフォースター)
について、下記に追記しておきますね。


F☆☆☆☆(Fフォースター)は、JIS工場で生産される
JIS製品に表示することが義務づけられている、ホルム
アルデヒド等級の最上位規格を示すマークです。

2003年3月21日の壁紙の日本工業規格(JIS)改正に
よって、ホルムアルデヒドの放散量の性能区分を表すた
めに新たに表示することが決められました。

壁紙「JIS A 6921」規格における改正のポイントは4項
目あり「ホルムアルデヒドに関する基準取り決め」が主な
内容となっています。F☆☆☆☆と表示されている建材
や内装材だけが、建築基準法によって使用量が制限さ
れません。

F☆☆☆やF☆☆になると条件付きの使用や、使用量の
制限があり、F☆のものは内装材としての使用は禁止さ
れています。

08:15