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ひまわり号にて

2015.08.08 | Category 未分類

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石川県金石港のひまわり号で
アラ釣り修行に行ってきました♪

な!な!なんと!幻のアラが
2匹も釣れましたぁ!(^o^)

当日は北北東の潮1.7ノット
日本海的にはぶっ飛びの下り潮
風は西寄りで少し斜めに引きずら
れる釣り難い条件でした。

ジグを落としてみると・・・むむむ?
上潮が動いてる時も、底潮がほぼ
動いてない状況。おかげでボトム
から3~10m付近に潮目が出来て
いるようで薄い2枚潮になってます
その潮目付近で魚がじゃれつく事
が多かったです

潮が緩いと途端にエソや、トラギス
やカガミダイなどの、遊泳力がなく
捕食が下手な魚ばかりが釣れます

フォールで滞空時間の長いものや
短いもの、スライド幅の大きいもの
や小さいもの、いろんなジグを使い
いろんなアクションを演出するけど
うーん、ジグがイメージ通りに動い
ている感覚がない。ヤナギバチメや
カサゴなど、飽きない程度釣れるが
本命アラはなかなかヒットしません。
そうなるといつものようにビールを
飲んで睡眠です。フテ寝?(笑)

キャビンで熟睡していると船長の声
で目が覚めた。今日はこれで最後の
ポイントにします!との声だった。

こりゃまずい!最後くらい真面目に
やらなくちゃ!とジグを落とし込んで
しゃくり始める。ん?潮が変わった?
ジグの動きがイメージ通りに動いて
いる。二枚潮が緩んだんでしょうね

根魚は真上に上がっていくアクション
には反応が悪く、少し斜めにラインが
出て、ベベルジャークになったほうが
有利だと感じています。

一回転80cmのリールを3回転巻いた
らボトムから240cm離れます。5回転
だと400cm。根魚の場合だと、よほど
高活性な時じゃないと、そこまでジグを
追いかけてくれません。ボトム付近での
滞空時間を長くとるのがポイントになる
ので、ラインがある程度斜めになった方
がボトムにいる魚の捕食行動範囲から
離れずに魚に長時間アピールできます。

一回転80cmのリールで3回転巻いて
も、ラインが斜めになればボトムからは
240cmも離れないので有利なのです。
ただし根がかり率も上がるので底取り
には細心の注意が必要が必要ですね

ひまわり号の角嶋船長は自身も頻繁に
遠征へ行くぐらい釣り好きで研究熱心な
人です。そのぶん潮読みや状況判断が
とても的確で釣りやすいのです

角嶋船長。同船された皆さん
どうもありがとうございました(^^)

07:35